ラズパイ初号機 UPSセットアップ2 [ラズベリーパイは甘いか?]
こんにちはクマです。
こちらのコーナーは、大した知識は無く、興味本位でRaspberry Piをイジり倒し
「なんとなく遊んでみた」って事を記事にしていきます。
Linux?Python?なにそれ?っていうレベルのクマですのでご容赦下さい。
こちらのコーナーは、大した知識は無く、興味本位でRaspberry Piをイジり倒し
「なんとなく遊んでみた」って事を記事にしていきます。
Linux?Python?なにそれ?っていうレベルのクマですのでご容赦下さい。
・UPSソフトウェア
【ダウンロード】
UPS「RPi UPSPack V3」の各種ソフトをダウンロードするために、
●「github.com/rcdrones/UPSPACK_V3」に
アクセスして、右図の「CODE」からzipファイルを
ダウンロードします。
●「/home/pi」にダウンロードしたzipファイルを
解凍します。
●「UPSPACK_V3-master」のフォルダーができますので、フォルダー名を
「UPSPACK_V3」へ変更します。
【UPSからシャットダウンできるようにする】
●ターミナルを開いて「$ sudo nano /etc/rc.local」
で「rc.local」を編集状態にします。
●「sudo python3 /home/pi/UPSPACK_V3/shutdown_check.py &」の1行を右図の箇所に追記します。
●上書き保存して再起動させます。
ここまでの操作で、UPSからラズパイをシャットダウンすることができます。
※「/home/pi/log.txt」にラズパイの起動した時間とシャットダウンした時間が
記入されます。(ロケーションタイムが違うため修正する必要があります)
【UPSからの情報表示アプリ】
「/home/pi/UPSPACK_V3/UPS_GUI_py/」の「UPS_GUI_demo.py」を
Pythonで実行すると、表示されます。
このアプリで表示される情報は、以下の五つです。
・UPSPACK_V3のファームウェアバージョン
・情報表示アプリの起動時間(UPSからの時間は読取りできない)
・外部電源入力(UPS充電電力)がONかOFFか表示
・UPSバッテリーの残容量
・UPSの出力電圧
【ダウンロード】
UPS「RPi UPSPack V3」の各種ソフトをダウンロードするために、
●「github.com/rcdrones/UPSPACK_V3」に
アクセスして、右図の「CODE」からzipファイルを
ダウンロードします。
●「/home/pi」にダウンロードしたzipファイルを
解凍します。
●「UPSPACK_V3-master」のフォルダーができますので、フォルダー名を
「UPSPACK_V3」へ変更します。
【UPSからシャットダウンできるようにする】
●ターミナルを開いて「$ sudo nano /etc/rc.local」
で「rc.local」を編集状態にします。
●「sudo python3 /home/pi/UPSPACK_V3/shutdown_check.py &」の1行を右図の箇所に追記します。
●上書き保存して再起動させます。
ここまでの操作で、UPSからラズパイをシャットダウンすることができます。
※「/home/pi/log.txt」にラズパイの起動した時間とシャットダウンした時間が
記入されます。(ロケーションタイムが違うため修正する必要があります)
【UPSからの情報表示アプリ】
「/home/pi/UPSPACK_V3/UPS_GUI_py/」の「UPS_GUI_demo.py」を
Pythonで実行すると、表示されます。
このアプリで表示される情報は、以下の五つです。
・UPSPACK_V3のファームウェアバージョン
・情報表示アプリの起動時間(UPSからの時間は読取りできない)
・外部電源入力(UPS充電電力)がONかOFFか表示
・UPSバッテリーの残容量
・UPSの出力電圧
・冷却ユニット「X735 HAT」との共存
【問題点】
「X735 HAT」と「UPSPack V3」が共にラズパイの
GPIO18を利用していて、それぞれ、利用方法が
異なり共存(同時利用)することができません。
【解決方法】
UPSのラズパイシャットダウンアプリ「shutdown_check.py」の11行目に「shutdown_pin = 18」と書いてありましたので、この11行目を「shutdown_pin = 23」と書き換えて、SATの接続先をGPIO23へ変更しました。
【X735の機能を有効にする】
1.ターミナルで「$ sudo nano /etc/rc.loal」を実行します。
2.「#/etc/x730pwr.sh」の先頭の「#」を削除します。
3.rc.localファイルを保存/終了します。
4.ラズパイを再起動させます。
以上の操作で、X735のアプリが有効になります。
これで、冷却ユニット「X735 HAT」のスイッチで、ラズパイのシャットダウンと再起動ができ、UPS「UPSPack V3]のバッテリーが低下した時には、UPSからシャットダウンさせることができるようになりました。(*^▽^*)
【問題点】
「X735 HAT」と「UPSPack V3」が共にラズパイの
GPIO18を利用していて、それぞれ、利用方法が
異なり共存(同時利用)することができません。
【解決方法】
UPSのラズパイシャットダウンアプリ「shutdown_check.py」の11行目に「shutdown_pin = 18」と書いてありましたので、この11行目を「shutdown_pin = 23」と書き換えて、SATの接続先をGPIO23へ変更しました。
【X735の機能を有効にする】
1.ターミナルで「$ sudo nano /etc/rc.loal」を実行します。
2.「#/etc/x730pwr.sh」の先頭の「#」を削除します。
3.rc.localファイルを保存/終了します。
4.ラズパイを再起動させます。
以上の操作で、X735のアプリが有効になります。
これで、冷却ユニット「X735 HAT」のスイッチで、ラズパイのシャットダウンと再起動ができ、UPS「UPSPack V3]のバッテリーが低下した時には、UPSからシャットダウンさせることができるようになりました。(*^▽^*)
ヒートシンクやケース 電源もセットになった お得な冷却ユニット |
10,000mAhの大容量 バッテリーが付属の UPSです。 |
4,000mAhのバッテ リーが付属のUPS です。 |
ラズパイ初号機 UPSセットアップ1 [ラズベリーパイは甘いか?]
こんにちはクマです。
こちらのコーナーは、大した知識は無く、興味本位でRaspberry Piをイジり倒し
「なんとなく遊んでみた」って事を記事にしていきます。
Linux?Python?なにそれ?っていうレベルのクマですのでご容赦下さい。
こちらのコーナーは、大した知識は無く、興味本位でRaspberry Piをイジり倒し
「なんとなく遊んでみた」って事を記事にしていきます。
Linux?Python?なにそれ?っていうレベルのクマですのでご容赦下さい。
以前から気になっていました、無停電電源装置(UPS)を購入しましたので、
ラズパイへのセットアップなど、備忘録としてブログにアップします。
ラズパイへのセットアップなど、備忘録としてブログにアップします。
・「RPi UPSPack V3」のドキュメント類
「Rpi UPSPack V3」に関するドキュメント類は、
”github.com/rcdrones/UPSPACK_V3”に
アクセスすると見ることができます。
セットアップに必要なドキュメント類の説明を
右の写真に記入しましたので、参考にして下さい。
「Rpi UPSPack V3」に関するドキュメント類は、
”github.com/rcdrones/UPSPACK_V3”に
アクセスすると見ることができます。
セットアップに必要なドキュメント類の説明を
右の写真に記入しましたので、参考にして下さい。
・ファームウェアのバージョン確認
※UPSの各種情報を取得する必要が無い方は、読み飛ばして下さい。
「Rpi UPSPack V3」は、出力電圧/バッテリー残量
/入力電源の有無などをラズパイへ出力できますが、
ファームウェアV3.1は文字化けするようですので、
バージョンの確認が必要です。
左の写真は、ファームウェアのバージョンを確認するために、
UPSとラズパイを接続した写真です。
接続方法は「②ファームウェアアップデートマニュアル」に図解で書かれて
いますので、参考にして下さい。
次に「①英語版マニュアル」の下の方に書いてあります「UART software」項目
1~6を実行します。(ラズパイでUARTを利用する設定)
念のため、シリアルコンソールが無効になっているか、確認して下さい。
【確認方法】
デスクトップ左上の「メニュー」から「設定」→「Raspberry Piの設定」を
選択して、表示された画面の「インターフェイス」タブの「シリアル
コンソール」欄を確認する。
※「有効」になっていた場合は、「無効」にして再起動させて下さい。
「②ファームウェアアップデートマニュアル」の「Software upgrade process」の1~3を実行するとファームウェアのバージョンが確認できます。
クマが購入した「RPi UPSPack V3」は、「V3.2 P 」 となっていました。。。
「P」 ってのが気になり調べましたが、特に情報が無く全く不明でしたので、
アップデートは見送りました。(^_^);
※「V3.2」へのファームウェアアップデートは、「Software upgrade process」の4以降を
実行すればできると思いますが、もし実行する場合は自己責任のうえでお願いします。
※UPSの各種情報を取得する必要が無い方は、読み飛ばして下さい。
「Rpi UPSPack V3」は、出力電圧/バッテリー残量
/入力電源の有無などをラズパイへ出力できますが、
ファームウェアV3.1は文字化けするようですので、
バージョンの確認が必要です。
左の写真は、ファームウェアのバージョンを確認するために、
UPSとラズパイを接続した写真です。
接続方法は「②ファームウェアアップデートマニュアル」に図解で書かれて
いますので、参考にして下さい。
次に「①英語版マニュアル」の下の方に書いてあります「UART software」項目
1~6を実行します。(ラズパイでUARTを利用する設定)
念のため、シリアルコンソールが無効になっているか、確認して下さい。
【確認方法】
デスクトップ左上の「メニュー」から「設定」→「Raspberry Piの設定」を
選択して、表示された画面の「インターフェイス」タブの「シリアル
コンソール」欄を確認する。
※「有効」になっていた場合は、「無効」にして再起動させて下さい。
「②ファームウェアアップデートマニュアル」の「Software upgrade process」の1~3を実行するとファームウェアのバージョンが確認できます。
クマが購入した「RPi UPSPack V3」は、「V3.2 P 」 となっていました。。。
「P」 ってのが気になり調べましたが、特に情報が無く全く不明でしたので、
アップデートは見送りました。(^_^);
※「V3.2」へのファームウェアアップデートは、「Software upgrade process」の4以降を
実行すればできると思いますが、もし実行する場合は自己責任のうえでお願いします。
・「RPi UPSPack V3」と「Raspberry Pi 4」の接続
一旦ラズパイとUPSの電源SWをOFFにします。
電源周りの接続を右の写真のように接続して、ラズパ
イのGPIOとUPS接続は、下記のように接続します。
ラズパイGPIO側 UPS側
8番ピン(GPIO14)←→TX※UPSの各種情報を取得しない場合は、接続不要
10番ピン(GPIO15)←→RX※UPSの各種情報を取得しない場合は、接続不要
12番ピン(GPIO18)←→STA
※UPSのピンからも+5Vは出ているのですが、クマの場合はラズパイの冷却用で冷却ファンHAT(X735)
を載せていて、X735と電源+5Vがバッティングするので、USBコネクターから電源を供給しました
一旦ラズパイとUPSの電源SWをOFFにします。
電源周りの接続を右の写真のように接続して、ラズパ
イのGPIOとUPS接続は、下記のように接続します。
ラズパイGPIO側 UPS側
8番ピン(GPIO14)←→TX※UPSの各種情報を取得しない場合は、接続不要
10番ピン(GPIO15)←→RX※UPSの各種情報を取得しない場合は、接続不要
12番ピン(GPIO18)←→STA
※UPSのピンからも+5Vは出ているのですが、クマの場合はラズパイの冷却用で冷却ファンHAT(X735)
を載せていて、X735と電源+5Vがバッティングするので、USBコネクターから電源を供給しました
・X735の機能を停止
GPIO12番ピンがX735とUPSでバッティングします。誤動作を避けるために、
X735の機能(アプリ)を停止させます。
【手順】
1.ターミナルで「$ sudo nano /etc/rc.loal」を実行します。
2.「/etc/x730pwr.sh」の先頭に「#」を挿入して、コメントアウトします。
3.rc.localファイルを保存/終了します。
4.ラズパイを再起動させます。
以上の操作で、X735のアプリは動作停止となります。
GPIO12番ピンがX735とUPSでバッティングします。誤動作を避けるために、
X735の機能(アプリ)を停止させます。
【手順】
1.ターミナルで「$ sudo nano /etc/rc.loal」を実行します。
2.「/etc/x730pwr.sh」の先頭に「#」を挿入して、コメントアウトします。
3.rc.localファイルを保存/終了します。
4.ラズパイを再起動させます。
以上の操作で、X735のアプリは動作停止となります。
次回は、UPSのソフトインストールと実際の運用をお届けする予定です。
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X735 電源&ファン制御基盤 for Raspberry Pi +独自ケース+Anker製電源+Type-Cケーブ+薄型ヒートシンク 【Raspberry Pi 基盤、USBメモリーは含まれません】 これは、ヒートシンクとFANで、強力な冷却が期待でき (クマの場合は、負荷100%で室温+30℃で安定してます) X735単体で購入するよりも電源やUSBケーブルも同梱で 大変お得なセットとなっています。 |
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