ラズパイ初号機 UPSセットアップ2 [ラズベリーパイは甘いか?]
こんにちはクマです。
こちらのコーナーは、大した知識は無く、興味本位でRaspberry Piをイジり倒し
「なんとなく遊んでみた」って事を記事にしていきます。
Linux?Python?なにそれ?っていうレベルのクマですのでご容赦下さい。
こちらのコーナーは、大した知識は無く、興味本位でRaspberry Piをイジり倒し
「なんとなく遊んでみた」って事を記事にしていきます。
Linux?Python?なにそれ?っていうレベルのクマですのでご容赦下さい。
・UPSソフトウェア
【ダウンロード】
UPS「RPi UPSPack V3」の各種ソフトをダウンロードするために、
●「github.com/rcdrones/UPSPACK_V3」に
アクセスして、右図の「CODE」からzipファイルを
ダウンロードします。
●「/home/pi」にダウンロードしたzipファイルを
解凍します。
●「UPSPACK_V3-master」のフォルダーができますので、フォルダー名を
「UPSPACK_V3」へ変更します。
【UPSからシャットダウンできるようにする】
●ターミナルを開いて「$ sudo nano /etc/rc.local」
で「rc.local」を編集状態にします。
●「sudo python3 /home/pi/UPSPACK_V3/shutdown_check.py &」の1行を右図の箇所に追記します。
●上書き保存して再起動させます。
ここまでの操作で、UPSからラズパイをシャットダウンすることができます。
※「/home/pi/log.txt」にラズパイの起動した時間とシャットダウンした時間が
記入されます。(ロケーションタイムが違うため修正する必要があります)
【UPSからの情報表示アプリ】
「/home/pi/UPSPACK_V3/UPS_GUI_py/」の「UPS_GUI_demo.py」を
Pythonで実行すると、表示されます。
このアプリで表示される情報は、以下の五つです。
・UPSPACK_V3のファームウェアバージョン
・情報表示アプリの起動時間(UPSからの時間は読取りできない)
・外部電源入力(UPS充電電力)がONかOFFか表示
・UPSバッテリーの残容量
・UPSの出力電圧
【ダウンロード】
UPS「RPi UPSPack V3」の各種ソフトをダウンロードするために、
●「github.com/rcdrones/UPSPACK_V3」に
アクセスして、右図の「CODE」からzipファイルを
ダウンロードします。
●「/home/pi」にダウンロードしたzipファイルを
解凍します。
●「UPSPACK_V3-master」のフォルダーができますので、フォルダー名を
「UPSPACK_V3」へ変更します。
【UPSからシャットダウンできるようにする】
●ターミナルを開いて「$ sudo nano /etc/rc.local」
で「rc.local」を編集状態にします。
●「sudo python3 /home/pi/UPSPACK_V3/shutdown_check.py &」の1行を右図の箇所に追記します。
●上書き保存して再起動させます。
ここまでの操作で、UPSからラズパイをシャットダウンすることができます。
※「/home/pi/log.txt」にラズパイの起動した時間とシャットダウンした時間が
記入されます。(ロケーションタイムが違うため修正する必要があります)
【UPSからの情報表示アプリ】
「/home/pi/UPSPACK_V3/UPS_GUI_py/」の「UPS_GUI_demo.py」を
Pythonで実行すると、表示されます。
このアプリで表示される情報は、以下の五つです。
・UPSPACK_V3のファームウェアバージョン
・情報表示アプリの起動時間(UPSからの時間は読取りできない)
・外部電源入力(UPS充電電力)がONかOFFか表示
・UPSバッテリーの残容量
・UPSの出力電圧
・冷却ユニット「X735 HAT」との共存
【問題点】
「X735 HAT」と「UPSPack V3」が共にラズパイの
GPIO18を利用していて、それぞれ、利用方法が
異なり共存(同時利用)することができません。
【解決方法】
UPSのラズパイシャットダウンアプリ「shutdown_check.py」の11行目に「shutdown_pin = 18」と書いてありましたので、この11行目を「shutdown_pin = 23」と書き換えて、SATの接続先をGPIO23へ変更しました。
【X735の機能を有効にする】
1.ターミナルで「$ sudo nano /etc/rc.loal」を実行します。
2.「#/etc/x730pwr.sh」の先頭の「#」を削除します。
3.rc.localファイルを保存/終了します。
4.ラズパイを再起動させます。
以上の操作で、X735のアプリが有効になります。
これで、冷却ユニット「X735 HAT」のスイッチで、ラズパイのシャットダウンと再起動ができ、UPS「UPSPack V3]のバッテリーが低下した時には、UPSからシャットダウンさせることができるようになりました。(*^▽^*)
【問題点】
「X735 HAT」と「UPSPack V3」が共にラズパイの
GPIO18を利用していて、それぞれ、利用方法が
異なり共存(同時利用)することができません。
【解決方法】
UPSのラズパイシャットダウンアプリ「shutdown_check.py」の11行目に「shutdown_pin = 18」と書いてありましたので、この11行目を「shutdown_pin = 23」と書き換えて、SATの接続先をGPIO23へ変更しました。
【X735の機能を有効にする】
1.ターミナルで「$ sudo nano /etc/rc.loal」を実行します。
2.「#/etc/x730pwr.sh」の先頭の「#」を削除します。
3.rc.localファイルを保存/終了します。
4.ラズパイを再起動させます。
以上の操作で、X735のアプリが有効になります。
これで、冷却ユニット「X735 HAT」のスイッチで、ラズパイのシャットダウンと再起動ができ、UPS「UPSPack V3]のバッテリーが低下した時には、UPSからシャットダウンさせることができるようになりました。(*^▽^*)
ヒートシンクやケース 電源もセットになった お得な冷却ユニット |
10,000mAhの大容量 バッテリーが付属の UPSです。 |
4,000mAhのバッテ リーが付属のUPS です。 |
ラズパイ初号機 UPSセットアップ1 [ラズベリーパイは甘いか?]
こんにちはクマです。
こちらのコーナーは、大した知識は無く、興味本位でRaspberry Piをイジり倒し
「なんとなく遊んでみた」って事を記事にしていきます。
Linux?Python?なにそれ?っていうレベルのクマですのでご容赦下さい。
こちらのコーナーは、大した知識は無く、興味本位でRaspberry Piをイジり倒し
「なんとなく遊んでみた」って事を記事にしていきます。
Linux?Python?なにそれ?っていうレベルのクマですのでご容赦下さい。
以前から気になっていました、無停電電源装置(UPS)を購入しましたので、
ラズパイへのセットアップなど、備忘録としてブログにアップします。
ラズパイへのセットアップなど、備忘録としてブログにアップします。
・「RPi UPSPack V3」のドキュメント類
「Rpi UPSPack V3」に関するドキュメント類は、
”github.com/rcdrones/UPSPACK_V3”に
アクセスすると見ることができます。
セットアップに必要なドキュメント類の説明を
右の写真に記入しましたので、参考にして下さい。
「Rpi UPSPack V3」に関するドキュメント類は、
”github.com/rcdrones/UPSPACK_V3”に
アクセスすると見ることができます。
セットアップに必要なドキュメント類の説明を
右の写真に記入しましたので、参考にして下さい。
・ファームウェアのバージョン確認
※UPSの各種情報を取得する必要が無い方は、読み飛ばして下さい。
「Rpi UPSPack V3」は、出力電圧/バッテリー残量
/入力電源の有無などをラズパイへ出力できますが、
ファームウェアV3.1は文字化けするようですので、
バージョンの確認が必要です。
左の写真は、ファームウェアのバージョンを確認するために、
UPSとラズパイを接続した写真です。
接続方法は「②ファームウェアアップデートマニュアル」に図解で書かれて
いますので、参考にして下さい。
次に「①英語版マニュアル」の下の方に書いてあります「UART software」項目
1~6を実行します。(ラズパイでUARTを利用する設定)
念のため、シリアルコンソールが無効になっているか、確認して下さい。
【確認方法】
デスクトップ左上の「メニュー」から「設定」→「Raspberry Piの設定」を
選択して、表示された画面の「インターフェイス」タブの「シリアル
コンソール」欄を確認する。
※「有効」になっていた場合は、「無効」にして再起動させて下さい。
「②ファームウェアアップデートマニュアル」の「Software upgrade process」の1~3を実行するとファームウェアのバージョンが確認できます。
クマが購入した「RPi UPSPack V3」は、「V3.2 P 」 となっていました。。。
「P」 ってのが気になり調べましたが、特に情報が無く全く不明でしたので、
アップデートは見送りました。(^_^);
※「V3.2」へのファームウェアアップデートは、「Software upgrade process」の4以降を
実行すればできると思いますが、もし実行する場合は自己責任のうえでお願いします。
※UPSの各種情報を取得する必要が無い方は、読み飛ばして下さい。
「Rpi UPSPack V3」は、出力電圧/バッテリー残量
/入力電源の有無などをラズパイへ出力できますが、
ファームウェアV3.1は文字化けするようですので、
バージョンの確認が必要です。
左の写真は、ファームウェアのバージョンを確認するために、
UPSとラズパイを接続した写真です。
接続方法は「②ファームウェアアップデートマニュアル」に図解で書かれて
いますので、参考にして下さい。
次に「①英語版マニュアル」の下の方に書いてあります「UART software」項目
1~6を実行します。(ラズパイでUARTを利用する設定)
念のため、シリアルコンソールが無効になっているか、確認して下さい。
【確認方法】
デスクトップ左上の「メニュー」から「設定」→「Raspberry Piの設定」を
選択して、表示された画面の「インターフェイス」タブの「シリアル
コンソール」欄を確認する。
※「有効」になっていた場合は、「無効」にして再起動させて下さい。
「②ファームウェアアップデートマニュアル」の「Software upgrade process」の1~3を実行するとファームウェアのバージョンが確認できます。
クマが購入した「RPi UPSPack V3」は、「V3.2 P 」 となっていました。。。
「P」 ってのが気になり調べましたが、特に情報が無く全く不明でしたので、
アップデートは見送りました。(^_^);
※「V3.2」へのファームウェアアップデートは、「Software upgrade process」の4以降を
実行すればできると思いますが、もし実行する場合は自己責任のうえでお願いします。
・「RPi UPSPack V3」と「Raspberry Pi 4」の接続
一旦ラズパイとUPSの電源SWをOFFにします。
電源周りの接続を右の写真のように接続して、ラズパ
イのGPIOとUPS接続は、下記のように接続します。
ラズパイGPIO側 UPS側
8番ピン(GPIO14)←→TX※UPSの各種情報を取得しない場合は、接続不要
10番ピン(GPIO15)←→RX※UPSの各種情報を取得しない場合は、接続不要
12番ピン(GPIO18)←→STA
※UPSのピンからも+5Vは出ているのですが、クマの場合はラズパイの冷却用で冷却ファンHAT(X735)
を載せていて、X735と電源+5Vがバッティングするので、USBコネクターから電源を供給しました
一旦ラズパイとUPSの電源SWをOFFにします。
電源周りの接続を右の写真のように接続して、ラズパ
イのGPIOとUPS接続は、下記のように接続します。
ラズパイGPIO側 UPS側
8番ピン(GPIO14)←→TX※UPSの各種情報を取得しない場合は、接続不要
10番ピン(GPIO15)←→RX※UPSの各種情報を取得しない場合は、接続不要
12番ピン(GPIO18)←→STA
※UPSのピンからも+5Vは出ているのですが、クマの場合はラズパイの冷却用で冷却ファンHAT(X735)
を載せていて、X735と電源+5Vがバッティングするので、USBコネクターから電源を供給しました
・X735の機能を停止
GPIO12番ピンがX735とUPSでバッティングします。誤動作を避けるために、
X735の機能(アプリ)を停止させます。
【手順】
1.ターミナルで「$ sudo nano /etc/rc.loal」を実行します。
2.「/etc/x730pwr.sh」の先頭に「#」を挿入して、コメントアウトします。
3.rc.localファイルを保存/終了します。
4.ラズパイを再起動させます。
以上の操作で、X735のアプリは動作停止となります。
GPIO12番ピンがX735とUPSでバッティングします。誤動作を避けるために、
X735の機能(アプリ)を停止させます。
【手順】
1.ターミナルで「$ sudo nano /etc/rc.loal」を実行します。
2.「/etc/x730pwr.sh」の先頭に「#」を挿入して、コメントアウトします。
3.rc.localファイルを保存/終了します。
4.ラズパイを再起動させます。
以上の操作で、X735のアプリは動作停止となります。
次回は、UPSのソフトインストールと実際の運用をお届けする予定です。
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X735 電源&ファン制御基盤 for Raspberry Pi +独自ケース+Anker製電源+Type-Cケーブ+薄型ヒートシンク 【Raspberry Pi 基盤、USBメモリーは含まれません】 これは、ヒートシンクとFANで、強力な冷却が期待でき (クマの場合は、負荷100%で室温+30℃で安定してます) X735単体で購入するよりも電源やUSBケーブルも同梱で 大変お得なセットとなっています。 |
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ラズパイ初号機 UPS(無停電電源装置)追加 [ラズベリーパイは甘いか?]
こんにちはクマです。
こちらのコーナーは、大した知識は無く、興味本位でRaspberry Piをイジり倒し
「なんとなく遊んでみた」って事を記事にしていきます。
Linux?Python?なにそれ?っていうレベルのクマですのでご容赦下さい。
こちらのコーナーは、大した知識は無く、興味本位でRaspberry Piをイジり倒し
「なんとなく遊んでみた」って事を記事にしていきます。
Linux?Python?なにそれ?っていうレベルのクマですのでご容赦下さい。
以前から気になっていました、無停電電源装置(UPS)を購入しましたので、
ラズパイへのセットアップなど、備忘録としてブログにアップします。
・容量10,000mAhは、巨大だった
今回購入したUPSのバッテリー容量は、4,000mAhと
10,000mAhの2種類が販売されていましたが。。。
価格差が千円程度なんだ~、容量は大きい方がいいよね~。
って軽く考え、10,000mAhを購入しました。
届いてびっくり!!
ラズパイの1.5倍ぐらい大きいバッテリーでした。。。。
(4,000mAhが70mm x 41mm、10,000mAhは115mm x 65mm)
ラズパイへのセットアップなど、備忘録としてブログにアップします。
・容量10,000mAhは、巨大だった
今回購入したUPSのバッテリー容量は、4,000mAhと
10,000mAhの2種類が販売されていましたが。。。
価格差が千円程度なんだ~、容量は大きい方がいいよね~。
って軽く考え、10,000mAhを購入しました。
届いてびっくり!!
ラズパイの1.5倍ぐらい大きいバッテリーでした。。。。
(4,000mAhが70mm x 41mm、10,000mAhは115mm x 65mm)
付属品は、ラズパイと通信するためのヘッダーピン (半田付けが必要です)とネジ類だけで、電源ケーブルや ラズパイと接続するケーブル類は入っていませんので、 このUPSを購入する場合は、別途用意して下さい。 また、取説等ドキュメント類も含まれていませんので、 メーカーHPにて確認する事になります。 なおリンクは Amazon商品ページ に記載されています。 ※10,000mAhの商品紹介ページはメーカーHPへのリンクが、現在の所 リンク切れしていますので、4,000mAhの商品紹介ページへリンク させて頂いています。 |
・UPS「RPi UPSPackV3」について
UPS「RPi UPSPackV3」は、ラズパイの無停電電源装置(UPS)として利用する
だけで無く、高出力のバッテリーを備えているため、ラズパイをモバイル環境で
利用する事ができます。
また、他の多くのUPSは、バッテリーを別途用意する必要がありますが、
この「RPi UPSPackV3」シリーズはバッテリーが付属しているため、安価に
UPS環境が構築できるのが魅力です。
しかし残念ながら、ラズパイと通信するピンを半田付けする必要があったり、
通信に使うケーブルを別途用意する必要があり、且つ日本語マニュアルが無い
ので、運用するまでのハードルが少し高いのが難点です。
※「RPi UPSPackV3」に肩入れする訳ではありませんが。。。
ラズパイとの通信接続がGPIOコネクター同士で接続するタイプでなくて
助かっています。他のHAT(拡張ユニット)と信号がバッティングした際に
条件によってですが、UPSの信号ピン番号を変える事ができ、他のHATと
共存ができる為です。
次回は、「RPi UPSPackV3」のセットアップをお届けする予定です。
UPS「RPi UPSPackV3」は、ラズパイの無停電電源装置(UPS)として利用する
だけで無く、高出力のバッテリーを備えているため、ラズパイをモバイル環境で
利用する事ができます。
また、他の多くのUPSは、バッテリーを別途用意する必要がありますが、
この「RPi UPSPackV3」シリーズはバッテリーが付属しているため、安価に
UPS環境が構築できるのが魅力です。
しかし残念ながら、ラズパイと通信するピンを半田付けする必要があったり、
通信に使うケーブルを別途用意する必要があり、且つ日本語マニュアルが無い
ので、運用するまでのハードルが少し高いのが難点です。
※「RPi UPSPackV3」に肩入れする訳ではありませんが。。。
ラズパイとの通信接続がGPIOコネクター同士で接続するタイプでなくて
助かっています。他のHAT(拡張ユニット)と信号がバッティングした際に
条件によってですが、UPSの信号ピン番号を変える事ができ、他のHATと
共存ができる為です。
次回は、「RPi UPSPackV3」のセットアップをお届けする予定です。
ラズパイ初号機 SDDで起動 [ラズベリーパイは甘いか?]
今日は、久しぶりに「Raspberry Pi 4」のネタです。
※なお、今回操作するOSは、昔主流であった「NOOBS」を利用してインストールしたものを、
都度アップデートしたものです。「Raspberry Pi Imager」を利用してインストールされた方は、
内容がそぐわない可能性がありますので、その点をご理解の上お読みください。
●SSD購入
ラズパイがUSBから起動できるって話は、少し前から知っていましたが、
ちょうど良いUSBドライブが無かったため、延期していました。
ある時、USBメモリーを購入したくチラシに誘われて
近くの家電量販店に行ったところ、スティック型の
小型SSD「エレコム ESD-EMN0250G」が目に
止まって衝動買いしてしまいました。
この「エレコム ESD-EMN0250G」は、記憶容量
250GB 転送速度:R 400MB/s W 350MB/sと、
今時のSSD性能よりは落ちますが、ほかのSSDに比べ
かなり小さく通常のUSBメモリーと同じぐらいの大き
さで、価格も5千円でおつりが来る程度で安いです。
ちなみに容量は250GBのほかに500GBや1TBがありました。
※なお、今回操作するOSは、昔主流であった「NOOBS」を利用してインストールしたものを、
都度アップデートしたものです。「Raspberry Pi Imager」を利用してインストールされた方は、
内容がそぐわない可能性がありますので、その点をご理解の上お読みください。
●SSD購入
ラズパイがUSBから起動できるって話は、少し前から知っていましたが、
ちょうど良いUSBドライブが無かったため、延期していました。
ある時、USBメモリーを購入したくチラシに誘われて
近くの家電量販店に行ったところ、スティック型の
小型SSD「エレコム ESD-EMN0250G」が目に
止まって衝動買いしてしまいました。
この「エレコム ESD-EMN0250G」は、記憶容量
250GB 転送速度:R 400MB/s W 350MB/sと、
今時のSSD性能よりは落ちますが、ほかのSSDに比べ
かなり小さく通常のUSBメモリーと同じぐらいの大き
さで、価格も5千円でおつりが来る程度で安いです。
ちなみに容量は250GBのほかに500GBや1TBがありました。
●SSD起動準備
※これ以降の作業は、データ消失の可能性がありますので、この記事を元に作業される場合は、
必ずデータ・OS等のバックアップをとってから行ってください。
もしデータの消失や起動不可となりましても、クマは一切の責任を負いませんので、
自己責任の上で操作してください。
「ラズパイ USB 起動」などで検索すると、いろいろ情報が出てきました。
要約すると、まずはOSを含めすべてのファイルをSSDへコピーして、
そのあと起動をUSB優先に変更すれば、SSDから起動できるようです。
【SDカードコピー】
「スタート」→「アクセサリ」→「SD Card Copier」の順で、
SDカードコピーソフトを起動させます。
「Copy From Device」にSDカード、「Copy To Device」にSSDを指定、
「New Partition UUIDs」にチェックを入れて、「Start」をクリックすると
コピーが始まります。
※ここからは、しばらくクマの失敗談になります(^_^); 温かい目で見てください。。。
【ブートローダーを変更】
ターミナルで「$ sudo raspi-config」と打ち込みラズパイ
設定画面を出しましたが、どうもネットに掲載されている
画面と違います。。。??
まあ、バージョン違いで変わったんだろうと自己判断
いろいろ探ったら、右の写真のように出てきましたので、
「B2 USB Boot」を選択して再起動しました。
[後から気づいた]
B1はSDカードが起動可能ならSDカードから起動、できなければUSBで起動。
B2はUSBが起動可能ならUSBから起動、USBが無ければSDカードから起動。
って書いてありました。。。
最新バージョンのOSは、基本的には設定不要ってことですね。(^^ゞ
とりあえず、USBからの起動準備が済みましたので、いよいよ。。。
※これ以降の作業は、データ消失の可能性がありますので、この記事を元に作業される場合は、
必ずデータ・OS等のバックアップをとってから行ってください。
もしデータの消失や起動不可となりましても、クマは一切の責任を負いませんので、
自己責任の上で操作してください。
「ラズパイ USB 起動」などで検索すると、いろいろ情報が出てきました。
要約すると、まずはOSを含めすべてのファイルをSSDへコピーして、
そのあと起動をUSB優先に変更すれば、SSDから起動できるようです。
【SDカードコピー】
「スタート」→「アクセサリ」→「SD Card Copier」の順で、
SDカードコピーソフトを起動させます。
「Copy From Device」にSDカード、「Copy To Device」にSSDを指定、
「New Partition UUIDs」にチェックを入れて、「Start」をクリックすると
コピーが始まります。
※ここからは、しばらくクマの失敗談になります(^_^); 温かい目で見てください。。。
【ブートローダーを変更】
ターミナルで「$ sudo raspi-config」と打ち込みラズパイ
設定画面を出しましたが、どうもネットに掲載されている
画面と違います。。。??
まあ、バージョン違いで変わったんだろうと自己判断
いろいろ探ったら、右の写真のように出てきましたので、
「B2 USB Boot」を選択して再起動しました。
[後から気づいた]
B1はSDカードが起動可能ならSDカードから起動、できなければUSBで起動。
B2はUSBが起動可能ならUSBから起動、USBが無ければSDカードから起動。
って書いてありました。。。
最新バージョンのOSは、基本的には設定不要ってことですね。(^^ゞ
とりあえず、USBからの起動準備が済みましたので、いよいよ。。。
●SSDからの起動!!
一旦、ラズパイの電源を切って、SDカードを取り出して、SSDをUSB端子に
繋ぎ、電源をスイッチON!!。。。??。。。??
ブートローダーは起動しますが、その先に進みません?
よくよく画面を見ると、「Missing/empty 'fixup4.dat'。。。」と出ています。
SSDからの起動失敗です。。。
SDカードからは起動できますので、いろんな設定を試したりSSDを初期化したり
アップデートも試しましたが、ことごとくSSDからの起動は失敗しました。(-_-;)
SSDからの起動を半ば諦めながら、いろいろ検索していたら
「NOOBS」を利用してインストールしたシステムでは、USB起動ができず
「Raspberry Pi Imager」を利用して再インストールしたって
記事を見つけました。
そういえば昔、購入した時は「NOOBS」を利用してインストールしています。
もうここは、「Raspberry Pi Imager」でインストールするしかありません。
一旦、ラズパイの電源を切って、SDカードを取り出して、SSDをUSB端子に
繋ぎ、電源をスイッチON!!。。。??。。。??
ブートローダーは起動しますが、その先に進みません?
よくよく画面を見ると、「Missing/empty 'fixup4.dat'。。。」と出ています。
SSDからの起動失敗です。。。
SDカードからは起動できますので、いろんな設定を試したりSSDを初期化したり
アップデートも試しましたが、ことごとくSSDからの起動は失敗しました。(-_-;)
SSDからの起動を半ば諦めながら、いろいろ検索していたら
「NOOBS」を利用してインストールしたシステムでは、USB起動ができず
「Raspberry Pi Imager」を利用して再インストールしたって
記事を見つけました。
そういえば昔、購入した時は「NOOBS」を利用してインストールしています。
もうここは、「Raspberry Pi Imager」でインストールするしかありません。
●SSDからの起動!! 成功!!
まずは、「Raspberry Pi Imager」を利用してSDカードに新しいOSを
書き込んで、ラズパイを起動。 起動を確認したら、「SD Card Copier」を利用してSSDへコピー。
電源を切り、SDカードを外してSSDからの起動を試します。。。。
なんと、 アッサリ起動!! しました。
まずは、「Raspberry Pi Imager」を利用してSDカードに新しいOSを
書き込んで、ラズパイを起動。 起動を確認したら、「SD Card Copier」を利用してSSDへコピー。
電源を切り、SDカードを外してSSDからの起動を試します。。。。
なんと、 アッサリ起動!! しました。
結果的に古いインストーラーを利用していたのが、問題だったようで、
ここにたどり着くまで、苦労しましたが、いろいろ勉強になりました。
ラズパイの環境を初めから設定し直す事になりましたが、良い経験を しました。
(バックアップがあればもっと簡単に元の環境に戻せたかな?)
ここにたどり着くまで、苦労しましたが、いろいろ勉強になりました。
ラズパイの環境を初めから設定し直す事になりましたが、良い経験を しました。
(バックアップがあればもっと簡単に元の環境に戻せたかな?)
これからラズパイを 安く始めるなら |
メモリ8GBで付属品が 沢山ついているお得な ラズパイセット |
SDカードより起動を 速くしたいなら |
まもなく登場予定の「第11世代Intel Coreプロセッサ」に合わせて、 新チップセットZ590搭載マザーボードが新発売されています。 【新発売】ASRock Intel Z590チップセット搭載マザーボードのご紹介 【新発売】MSI Intel Z590チップセット搭載マザーボードのご紹介 Amazon PR
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タグ:ラズパイ
ラズパイ リモート接続 [ラズベリーパイは甘いか?]
7inchモニターの裏からテイクオフした初号機ですが、今回はモニターと
決別して頂きます。(^_^)
クマの老眼が進んで、小さいモニターでは見えづらくなってきた。。。ってのが
真相ですが。。。(^^ゞ
決別して頂きます。(^_^)
クマの老眼が進んで、小さいモニターでは見えづらくなってきた。。。ってのが
真相ですが。。。(^^ゞ
ラズパイへリモート接続(SSH or VNC?)
ラズパイへリモート接続する方式は、2種類あります。
(1)SSHサーバー利用
Windowsでターミナルアプリを利用してラズパイを操作。
利点:通信データー量が少ないので、外出先からも快適に操作できる。
マシンパワーが非力なPCでも、快適に操作できる。
欠点:コマンド(呪文のような文字)を打ち込んで操作するため使いづらい。
(2)VNCサーバー利用
Windowsでラズパイのデスクトップを表示させて操作する方法。
利点:使い慣れたマウスで視覚的に操作ができる。
老眼オヤジに優しい。。。クマの個人的見解
欠点:通信データー量が多いので、低速ネットワークでは使いづらい。
同じく非力なPCでは、操作がもたつき使いづらい。
結論、クマは迷わずVNCサーバーを利用した、リモートデスクトップで
初号機と接続することを選びました。
※どのみち、電子工作で遊ぶ場合は、コマンド操作が必要になりますが。。。
ラズパイへリモート接続する方式は、2種類あります。
(1)SSHサーバー利用
Windowsでターミナルアプリを利用してラズパイを操作。
利点:通信データー量が少ないので、外出先からも快適に操作できる。
マシンパワーが非力なPCでも、快適に操作できる。
欠点:コマンド(呪文のような文字)を打ち込んで操作するため使いづらい。
(2)VNCサーバー利用
Windowsでラズパイのデスクトップを表示させて操作する方法。
利点:使い慣れたマウスで視覚的に操作ができる。
老眼オヤジに優しい。。。クマの個人的見解
欠点:通信データー量が多いので、低速ネットワークでは使いづらい。
同じく非力なPCでは、操作がもたつき使いづらい。
結論、クマは迷わずVNCサーバーを利用した、リモートデスクトップで
初号機と接続することを選びました。
※どのみち、電子工作で遊ぶ場合は、コマンド操作が必要になりますが。。。
VNC接続導入
サーバー側(ラズパイ)とクライアント側(Windows機等)の設定を
行っていきます。
※ラズパイのリモート接続方法は、Googleで検索するとかなりの数が
ヒットしますので、クライアント側(接続する方)のアプリは、
お好みでチョイスします。(クマは、「VNC Viewer」を選択しました)
VNC Viewerは日本語化には対応していませんが、特に問題なく
インストールは終了しました。
後は、「VNC Viewer」を起動させて、ラズパイの
IPアドレスとパスワードを入力すれば、ラズパイの
デスクトップが、Windowsに現れます。
これで、初号機はモニターから完全に切り離され、
残るケーブルは電源ケーブルのみとなりました。
サーバー側(ラズパイ)とクライアント側(Windows機等)の設定を
行っていきます。
※ラズパイのリモート接続方法は、Googleで検索するとかなりの数が
ヒットしますので、クライアント側(接続する方)のアプリは、
お好みでチョイスします。(クマは、「VNC Viewer」を選択しました)
VNC Viewerは日本語化には対応していませんが、特に問題なく
インストールは終了しました。
後は、「VNC Viewer」を起動させて、ラズパイの
IPアドレスとパスワードを入力すれば、ラズパイの
デスクトップが、Windowsに現れます。
これで、初号機はモニターから完全に切り離され、
残るケーブルは電源ケーブルのみとなりました。
ラズパイ初号機(改) [ラズベリーパイは甘いか?]
ラズパイで電子工作を行うには、「汎用入出力ピン」(GPIO)を自由に触りたく
現状のモニター裏にセットしてあると何かと
不自由なため、アルミシャーシの上に、移設
します。
ラズパイ購入時に専用のプラケースが付属
していましたが、将来的に2.5inchSSDでも
載せようかと考えていますので、シャーシに
載せます。
近所のホームセンターで物色してましたら、150×150mmの
カラーアルミプレートを発見しました。
板厚は0.5mmと少し薄いですが、大きさがちょうど良く
カットする必要が無いため、これを選びました。
現状のモニター裏にセットしてあると何かと
不自由なため、アルミシャーシの上に、移設
します。
ラズパイ購入時に専用のプラケースが付属
していましたが、将来的に2.5inchSSDでも
載せようかと考えていますので、シャーシに
載せます。
近所のホームセンターで物色してましたら、150×150mmの
カラーアルミプレートを発見しました。
板厚は0.5mmと少し薄いですが、大きさがちょうど良く
カットする必要が無いため、これを選びました。
(HIKARI カラーアートメタルプレート AR151)
Amazonでも購入できるようです。↑
Amazonでも購入できるようです。↑
作業開始
まずは、アルミプレートへどのように配置するか、
簡易CADソフト「図面のプロ2」を利用して図面を
書きます。(結構簡単に書けますよ)
※「図面のプロ2」は、筆まめで有名な
ソースネクストで発売中です。
書いた図面を元にして、アルミプレートへ穴を
明けて行きます。
プレートにケガキ線を入れるのが面倒だったので、
印刷した図面をプレートに貼り付けて、そのまま
穴明けをしました。(^_^)
M2.5mmのボルトセット(今回Amazonで購入)を
利用して、ラズパイと
ダミーのHDDをプレートに
つけて行きます。
まずは、アルミプレートへどのように配置するか、
簡易CADソフト「図面のプロ2」を利用して図面を
書きます。(結構簡単に書けますよ)
※「図面のプロ2」は、筆まめで有名な
ソースネクストで発売中です。
書いた図面を元にして、アルミプレートへ穴を
明けて行きます。
プレートにケガキ線を入れるのが面倒だったので、
印刷した図面をプレートに貼り付けて、そのまま
穴明けをしました。(^_^)
M2.5mmのボルトセット(今回Amazonで購入)を
利用して、ラズパイと
ダミーのHDDをプレートに
つけて行きます。
ラズパイ初号機(改)完成
スタッドとゴム足を組み合わせて、シャーシの足を作り、滑り止めとしました。
ラズパイが組み上がりましたら、電源を繋いで、動作確認を行います。
これはモニター裏から、ラズパイを引っ越しさせただけですので、特に
問題なく起動しました。
スタッドとゴム足を組み合わせて、シャーシの足を作り、滑り止めとしました。
ラズパイが組み上がりましたら、電源を繋いで、動作確認を行います。
これはモニター裏から、ラズパイを引っ越しさせただけですので、特に
問題なく起動しました。
アルミプレートの強度不足がチョット難点ですが、これでGPIOピンが
上を向き、電子工作がやりやすくなったと思います。(*^o^*)
次回は、リモート接続をしていく予定です。
上を向き、電子工作がやりやすくなったと思います。(*^o^*)
次回は、リモート接続をしていく予定です。
ラズパイ 再スタート [ラズベリーパイは甘いか?]
ラズベリーパイを久々に引っ張り出してきました。
もう1年半ぐらい前なりますか、ラズパイとは出会ったのは。。。
しかし、その頃から仕事が多忙になり、手がつけられず、放置状態でした。。。
もう1年半ぐらい前なりますか、ラズパイとは出会ったのは。。。
子供の頃
「学研 電子ブロック」
や 「NEC TK-80」 に憧れていたクマに とって、ラズパイを見た瞬間に心を 奪われてしまい、本体+モニターと 電子工作キット+冷却ユニットを衝動 買いしていました。 (今はポチッで買えちゃうますから)
右の画像をポチるとAmazonに行くよ
※「学研 電子ブロック」や 「NEC TK-80」に興味がある方は 下のリンクをクリックして下さい。 Amazonで見ることができます。 「 復刻版 電子ブロック 」 「 NEC TK-80関係書籍 」 |
||
ラズパイ4B | モニター | |
電子工作キット | 冷却ユニット |
しかし、その頃から仕事が多忙になり、手がつけられず、放置状態でした。。。
ラズパイ 再スタート!
時は流れ、最近やっと自分の自由時間が多くなってきまして、また電子工作を
始める絶好のチャンスと思い、再スタートする事にしました。
明日から3月です。
どの程度の頻度で、ブログにアップできるか?この先どうなることやら?
どこまでラズベリーパイを美味しく調理できるか? 判りませんが、
とにかく楽しく遊んで挑戦してみま~す(*^o^*)
※Arduino UnoやUSBオシロも買い込んで(家族には内緒)準備万端!!
時は流れ、最近やっと自分の自由時間が多くなってきまして、また電子工作を
始める絶好のチャンスと思い、再スタートする事にしました。
明日から3月です。
どの程度の頻度で、ブログにアップできるか?この先どうなることやら?
どこまでラズベリーパイを美味しく調理できるか? 判りませんが、
とにかく楽しく遊んで挑戦してみま~す(*^o^*)
※Arduino UnoやUSBオシロも買い込んで(家族には内緒)準備万端!!